社会人になって一年経ったので、振り返ってみた。

 社会人一年目は人生で一番悩んだし、自分の考え方が一番変わった一年間だった。

 

 めいいっぱい楽しんだ大学生活と違って、楽しいと思える瞬間は社会人生活は全然なかった。

「会社の仕事も面白くて、副業も順調で、週末は楽しんで・・・」みたいな理想像からは程遠い一年間だった。会社の仕事は全然楽しくないし、会社の仕事で忙しいのに副業の仕事の締め切りも近いし、断れないし、週末はそんな毎日から逃げるように遊んでたせいでまとまった時間を取って、勉強することもできなかった。

そして会社に入ってから、この一年間でスキル面における成長は全然なかったと思う。アプリのデザインからテレアポまでやって、自分は何の仕事をしてる人なのか、よく分からない一年間だった。

 

 でも、そういったしんどい経験のおかげで良いことがあった。しんどい状況を乗り切るためには自己分析をして、何故、自分はしんどいと感じてしまうのかについて考える必要があった。そうすることで、自分の性格のダメなところに向き合うことができた。

 24歳にしてようやく自己認知したのだが、自分はコンフォートゾーンの外に出ることが苦手で、自分と話が通じる人としか話したくなくて、人のアドバイスを素直に受け取ることができない頑固で偏屈な人間なのだ。こういった性格を把握することが出来たから、自分の苦手なことにも取り組めるようになり、自分と価値観が違う人と話すためにはどう話せば良いか考えるようになり、人のアドバイスに耳を傾けようと思えるようになった。他にも大嫌いだったノートを使って物事を考えることもするようになったし、すごい苦手だった一日一日の振り返りにハマったりしたり、書き切れないぐらい性格や行動の変化があった。

そして、これまでの何事にも代えがたい大事なことだったし、評価されることが多かった、自分自身の「こだわり」やその「こだわり」にまつわる成功体験も捨てることが出来た。上記で挙げたように、社会人として不完全な自分の「こだわり」なんて無価値であると思えたのだ。そのおかげで、自分がこだわりたいことよりも、事業として優先すべきことに取り組もうと思えるようになった。(自分がこだわりたいことと事業として優先すべきことが一致してるのが理想なんだけど、そうすることは自分には出来なかった)

 

 もちろんまだまだ直せていない欠点も沢山あって、例えば自分は過度に自分を過小評価してしまう傾向にあるのだが、それを直せていない。この傾向を具体的に説明すると、自分は大きな効果を出したものだけ成功した仕事と捉え、それ以外は全て失敗したと捉えてしまうというものだ。しかし、仕事はそんな「成功」「失敗」の2つに分けれるものではない。少なくともせめて「成功」「ちょっとした成功」「普通」「ちょっとした失敗」「失敗」の5つのグラデーションの評価軸ぐらいは用意するべきだろう。他にも自分の提案が否定されると自分自身が否定されてしまったように感じるなど、直せていない欠点は数え切れないくらいある。今年は直せるように頑張る。

 

 この一年間、友達や同居人に「リッキーに今の会社は合ってないんじゃないか?」と何十回も言われた。実際、自分でもそうだと思うし、入社する前からそう思ってた。ただ自分がコンフォートゾーンから抜け出したくない性格だし、社会の王道のような価値観の人と話すことが苦手だと知っていたから、あえて合ってない環境を選んだ。仕事において「自分に合ってる」とか「楽しい」とかも重要な要素だと思うが、「自分が成長する環境はどういった環境であるか?」と考えると、「自分に合ってる」とか「楽しい」とかはもしかしたら重要な要素ではなくなることもあるのではないか?と思う。自分に合ってないし、楽しくないし、SNSで見かけるようなキラキラした社会人生活は送れない一年だったが、自分の考え方がとてつもなく変わって成長できたと思える、良い一年だった。

 

 とりあえず最近久しぶりに会った人に「太ったねー」と言われるのが嫌だし、これまでの自分では絶対にやらなかったであろうことに取り組むことが今年の目標なので、ジムに登録した。社会人二年目は一年目より成果に拘って、痩せる一年にしてみせる。この一年の途中、いつでも振り返れるようにブログに書く。

 自分は天才でも優秀でもイケメンでもないので、泥臭く頑張る。

 

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