美しい青空が見え、気持ちのいい風が吹いて来て、音楽が鳴っていて、思わずstoryにあげたくなる、そんな場所はいつだって素敵なことが起こりそうな気持ちに僕らをさせてしまう。

GWに朝ごはんを食べに訪れた、友達ん家の屋上から見える景色が爽快だった。 そんな訳で「On the roof」という名のホームパーティーを小規模ながら屋上で開いてみた。初めて屋上でパーティーをしたけれど、「ぼんやりとした話をするのに屋上は向いているなー…

「国土じゃねぇよ、浄土だよ」

最近、読んだ本の中で一番面白かったのが栗原康さんの「死してなお踊れ」。鎌倉時代のアナーキー坊主こと、踊り念仏を唱えた時宗の一遍の生涯を描いた一冊なんだが、超現代語訳で彼の人生が語られており、読めば一遍と極楽に往くまで踊りたくなる、何度でも…

卒業式のためにスーツを買う理由。

高校生の頃から、社会人の先輩各位がどうして花見や忘年会を催しているのか、不思議で仕方なかった。しかし、四年生になり、自分より先輩は働いてるし、同期や自分も就活やら院試やらで忙しくなって、その理由が分かった。人間は忙しくなると理由がないと会…

複製技術時代に失われたアウラと、データ通信時代に失われたアウラの差分とはなんぞや。

同居人と昼飯の中華を食べながら、発展場として利用されている映画館って最初からそのような目的で作られたとは思えないし、どういう経緯でそのような使い方が根付いたんだろうか?と話していた。タクティカルアーバニズム然り、空間を作った人が想定してい…

「若者がインターネットを駆使して、世の中を変えてくぜ!」みたいな話ってすっかりなくなったよね。

中国のビッグデータを活用したネット世論警報システムがすごい。微博(中国のTwitter)で反体制的な特定の用語の出現回数が頻出した場合、人々の注目を集める社会事件が起きた可能性があるとして、管理者に警報が伝えられるらしい。既に省庁や地方政府、大手…

非実在犬の存在しないハートから溢れ出す愛。

最近読んだ、SF小説の主人公は非実在犬であるエドを飼っていたのだが、その犬を紹介するくだりが美しさの見事っぷり、にほとほと感心した。 ``` 彼は自分が存在していないのとにさえ気付いていない。犬は、よだれにまみれた無条件の忠誠を主人公に捧げる、奇…

もしも僕らの寿命が100年、200年、あるいは永遠になったら。

何かのインタビューで女性のアーティストがこれからの結婚観について尋ねられていた。「人間の寿命が延びたときに、果たして同じ人と100年、200年一緒にいるのが合理的なのか?果たして永遠に生きられるようになったとき、永遠を誓うことは現実的な選択なの…

2017年に起きることを予測してみた

「今の時期だからこそ出来る遊びって何だろうか?」と考えた結果、2017年に起きることの予測にハマっている。「今年は何が起きると思う?」と遊んでいる最中に聞いて、同時に「答え合わせしようね!」と年末に忘年会の約束を取り付けている。Facebookイベン…

16歳のときに1度だけ会った女子大生から8年ぶりに来た連絡が「うちの旦那を紹介するよ!」だった。

16歳のときに大阪から東京に一人で遊びに来た時にライヴハウスで会った、当時大学生だったお姉さんから八年ぶりの連絡がInstagramで来た。「最近結婚したんだけど、うちの旦那とリッキー、気が合いそうだから紹介するから今度ご飯行こう!」とのこと。当時は…

俺の「君の名は。」

こないだ新年会でデザイナーの学生と話していたら「今はこういうフォントが流行っている。この広告もあの広告もこのフォントなんです」と実際にそのフォントを利用した広告の画像を見せてくれた。僕の隣に座っていた友達が「うわ、私の好きな広告、全部この…

来年もその先もよろしく頼むよ!

「人間と継続的に関係していくのって案外、難しいな。」今年を振り返って思うことはそんなことだった。生まれて23年経ち(ちなみにリバー・フェニックスはこの年齢で死んだらしい、どんな人生だよ)、上京と大学進学から四年も経つと、地元にも東京にもそれ…

僕は水槽の中でクリスマスを見ているのかもしれない。

電子や光子といった極めて小さい素粒子の振る舞いが量子力学で記述される。そして、量子力学によれば、これらの素粒子は、普段は確率として、ぼんやりとした霧の塊ように存在しており、観測を行なうまでは厳密な位置や速度などの状態を確定できないとされて…

大学生活で大事なことの多くは夜道のコミュニケーションで起きてた気がする。

昨日、子どもの頃から書道をやってる友達から聞いた言葉が妙に印象的だった。彼女曰く、墨、筆、紙の状態はその日その時の天気、気温、湿度などなど様々な状態で変わってしまうし、何よりそのときの体調や気分など自分の様子も作品に反映されてしまうので、…

優しさの天才。

こないだインターン先でクライアントとのワークショップの後片付けをしながら、一緒に仕事をしていた友達に「最近、気を遣う場面がすごい増えたんだよね」と何の気無しに言った。すると「それは気を遣う場面が増えたんじゃなくて、単純に気を遣うようになっ…

タクティカル・アーバニズムとして考えるバス停の椅子について。

僕は夜道を歩くことが好きで、帰り道に最寄駅で降りずに少し家から遠い駅で降りては散歩して帰っている。最近、というよりもこの半年ぐらい、バス停の椅子の写真を撮ることにハマっている。特に被写体として興味がある、といった訳ではなく、僕が興味あるの…

ハレの日がハレの日でなくなった東京のハロウィン。

11月3日の25時。近所のよく行く喫茶店は朝まで営業してるので、いつも長居するのだけれど、そのせいで合間合間に外に用事が出来るので少しの間、コンビニや本屋に行くために出たりする。チェルフィッチュの三月の五日間みたいだな、といつも思う。その喫茶店…

テクノロジーが世界を覆うことへの違和感からデザインは生まれた。

今、僕は新幹線の中で暇になったので文章を書いている。いきなりだが、自分のアイデアなんてしょうもないもんなんだけど、僕がビジコンやら何かしらのプレゼンやらで自分のアイデアを作るときのマスト事項の一つとして、「課題になってるものの歴史を調べる…

気持ち良い奴になるまでは超かかる時間、1,2,3年じゃ足りない。

先日、内定式で非常に困った問題にぶち当たった。ネクタイを締めずに行って、内定式の前に締めようと思っていたのだが、便所で気づいたことは「自分はネクタイが未だに結べない!」という悲痛な事実だった。就活のときは面接の朝は同居人に結んでもらってい…

口で伝えられる物語のように移ろい行き、溶けて幻に似た何かに近づく記憶の将来について。

先日、夜中に友達が口笛を吹いていた。聞き覚えのある曲だったので、自分も口ずさみ、歌詞を当て嵌めてみると「真夏のピークは去った、天気予報士がテレビで言ってた」って言葉で「そういやもう秋か」と気付いた。翌日、雨模様の仕事の帰り道が半袖じゃどう…

STOP, LOOK, LISTEN/スマーフ男組

自分の趣味の一つにデータで買った曲なので歌詞カードがなく、更にググっても歌詞が分からない曲の歌詞を書き起こすというものがある。書き起こすために繰り返し聴いて、スマホやパソコンで打っていると、その曲や歌詞が身体化されていくように感じるのもあ…

僕がブログを書く理由と無駄なものの尊さについて。

大学生になってから、9月はいつもそわそわする。自分の暦の感覚では「夏休みは8月31日まで」なのに、学校はまだ始まっていないからだ。ゲームのボーナスステージに突入したときに、そわそわする。そんな感じと言えば、適切だろうか。 この夏はたくさん働…

ステッカーが重なるMacを見て、大学四年間を振り返った話。その四

前回の記事で大学三年の終わりまで辿り着いた。この記事では年が明けて、2016年の年明けから話していこうと思う。 まず年始に我がシェアハウスに一通だけ年賀状が届いた。年賀状なんてもう何年も出してないけど、こうやって自分たちに向けたプロダクトが知り…

ステッカーが重なるMacを見て、大学四年間を振り返った話。その三

前回は大学二年の終わりに大阪でパーティーを開いた話まで辿り着いた。大学二年の終わり、春休みにもう1つ大きな出来事があった。シェアハウスを解散したことだった。そしてまた同じ街の家でもともと僕と一緒に住んでいた三人とパーティーでいつもVJをして…

ステッカーが重なるMacを見て、大学四年間を振り返った話。その二

前回の記事では大学二年の夏に音楽イベントを開催したところまで振り返った。その後、ひょんなことからアドテクノロジーのデマンドサイドプラットフォームの提供会社のサマーインターンに行くことになる。Twitterで「〇〇って会社のインターン行きたいけれど…

ステッカーが重なるMacを見て、大学四年間を振り返った話。その一

相も変わらず、今晩も新宿のカフェで今日も仕事をしている。ここのところ、毎週末いるような気がする。いつから、ここに通うことになったのだろうか。最初は深夜の映画上映時間までの時間を潰すために来たのかしら。詳しくは覚えていない。今日はインターン…

七夕、だからと言って何てことない普通の一日の話。

内定祝いとして頂いた資生堂パーラーのチョコとチーズケーキを摘み、家の前の自販機で売ってた「ベリーと天然水」という名の世界のKitchenからの新製品を飲みながら、この文章を書いている。時間は2時51分。明日の朝も早い。だけど金曜日なので何とかなる気…

29歳になって振り返ると、進路もリコーダーのテストも似たようなものなのかもしれない話。

僕の通う大学は文学部だけ二年生から神奈川のキャンパスから都内のキャンパスに移る。他の学部は三年生から移ってくることになる。僕は文学部なので、都内のキャンパスに通って三年目になる。 今年度よりそのキャンパスの自販機のラインナップからいつも飲ん…

人工知能に負けないための歯ブラシの話。

機械が人間の仕事を侵食するスピードは速くなっていくから、人がいまあるシステムで学び直しをしようとしても追いつかないから、人間が再学習するための新たな機会を作っていかないといけないらしい。だから、いくつになっても、ラリー・ペイジが言うように…

見慣れた景色とまだ見ぬ誰かに思いを馳せる話

一人で千鳥のロケをYouTubeで見ながら牛丼を食べていたのだが、ふと思い立ちブログを書くことにした。 ほんとは今晩は東京の建物の屋上でテントを張って夜を過ごすイベントに行くつもりだった。しかしテントやら寝袋が参加者持参ということを前日に気づき、…

僕らが旅に出る理由、あるいは僕がRed Bull Can You Make It?に応募した理由。

今、僕はリビングの炬燵でキーボードを叩いている。目の前では今晩一緒に作業をしていた友人がMacを枕に寝ている。左ではさっきまで僕とクイズ勝負に明け暮れていた同居人が寝ている。寒いからか皆、布団で寝ずに炬燵で寝てしまうようになって、数ヶ月経つ。…